こんにちは。福岡市で日夜「警備中です」と胸を張って立ち続けている、しがない中年警備員のタカシです。
ある日、夜勤明けのテンションでスマホを眺めていたら「草津」という文字が目に飛び込んできました。「おお、温泉だな!」と思い込んでチケットを取ったら…到着したのは滋賀県草津市。群馬じゃなかったんかーい!
でも、この間違いが大正解。
いやもう、草津市、めちゃくちゃ良かったんです!笑って、食べて、癒されて、お腹がはち切れんばかりの一人旅。警備員の目線で、草津の魅力を全力で語ります!
草津市は温泉じゃないけど、いきなり癒される街だった
新幹線と電車を乗り継いで、いざ草津市へ。駅に降り立つと、そこには穏やかな雰囲気とゆるキャラの看板。あれ?草津って、めっちゃ平和でのどかやん…?しかもめっちゃキレイ!
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まず向かったのは「立木神社」。ここは地元で交通安全の神様として親しまれていて、警備員としては拝まずにはいられません。お守りも買いました。「事故ゼロで頼む!」って祈りながら、階段を息切れしつつ登りました。
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草津宿本陣で歴史のオーラを浴びる警備員
お次は、「草津宿本陣」。江戸時代の宿場町で、あの有名な本陣がしっかり残ってます。中に入ると、畳の匂いに包まれて、もうタイムスリップ感MAX。
係の方に「おひとりですか?」と聞かれ、「はい、警備員です」と答えたら「えっと…ごゆっくりどうぞ」と微妙なリアクション。でも畳に座って「ここに昔、大名がいたんか…」と妄想してニヤニヤしてたら、おばあちゃん観光客に不審がられました。旅って自由ですね!
夜のお宿はビジネスホテルでも感動レベル
宿は草津駅近くのビジネスホテル「アーバンホテル草津」に宿泊。ビジネスって書いてるけど、温かい対応と広いお風呂、そして朝食バイキングの充実ぶりに感激しました。
部屋でゴロゴロしながらテレビをつけたら、ご当地グルメ特集で「うばがもち」が紹介されてて、まさかの運命感じました。しかもホテルの売店に売ってた!秒で購入。もちもちしてて、あんこが甘すぎず、夜食にぴったり。
草津の食は…胃袋が何個あっても足りません!
草津市のグルメ、なめてました。駅前にある居酒屋で晩ごはんを食べたんですが、まず「近江牛の炙り寿司」でノックアウト。とろける。なんだこれ。
続いて「琵琶湖の小魚天ぷら」、これがまた絶妙な塩加減でビールが進む進む。警備員、完全に酔いました。いや、仕事じゃないからOK!
さらに「草津うどん」っていう地元うどんも発見。つるっとしてて、コシがしっかり。まさか草津でうどんに感動するとは。福岡のうどんも好きだけど、浮気したくなるレベル。
地酒も飲まなきゃ損!警備員、酔いと闘う
滋賀といえばお米、そして日本酒。草津市には「浪乃音酒造」や「喜楽長」といった地酒があり、これがもうウマいんです。
地元の酒屋で3種類の地酒ミニボトルセットを買って、ホテルの部屋でひとり飲み比べ会を開催。「これは華やか系!」「これは米の旨みがどっしり!」と、ひとり実況。途中でうとうとして、気づけば布団の中で「よいしょ〜」と寝言を言ってました。
お土産で職場に大ウケ!警備員の名誉挽回
草津市には魅力的なお土産がいっぱい。まずは「うばがもち」。これは文句なしの定番。次に買ったのは「近江米煎餅」。同僚たちに配ったら、「お前、煎餅センスあるやん!」とほめられ、ちょっと出世した気分に。
あと、地元のカフェで買った「近江抹茶のフィナンシェ」も絶品。帰りの新幹線でこっそり食べたら、「警備の疲れ、全部癒えたわ〜」と声が漏れました。乗客の視線、痛かったです。
旅行ルートは“ノープラン+直感”が大正解
今回の草津旅、じつは完全ノープラン。
朝出発して、スマホで「草津 観光」で検索しながらその場でルート決定。これがまた楽しかった!
駅からレンタサイクルを借りて回るのが便利で、お寺巡りも地元の商店街も、ふらっと立ち寄ったカフェも全部アタリ!一人旅の醍醐味って、こういう偶然との出会いですね。