福岡の警備員の一人旅No.8 一人旅が大暴走!北海道網走市の観光名所とグルメとお酒とお土産と謎多き旅行ルートを全力で楽しんだ笑いと感動の全記録

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福岡の警備員、ついに網走へ上陸

ある日、福岡市のとある交差点で警備棒を振っていたタカシさん(仮称)が、突然叫びました。「オホーツク海をこの目で見たい!」隣にいた交通整理の先輩は唐突すぎて固まります。しかしその決意は揺るがず、数日後にはスーツケース片手に北海道行きの飛行機へ乗り込んでいたのです。目指すは網走市!一体何が彼をそこまで突き動かしたのでしょうか。

網走監獄でまさかの疑似受刑体験

網走といえば「網走監獄」。これは外せないと、タカシさんは張り切って突入。しかし、想像以上にリアルな展示に「なんか…ちょっと怖いです」とビビり気味。囚人服を着て記念撮影ができるコーナーでは、「ちょっとこれ、SNSに載せたら通報されるやつやん…」と笑いながら全力ポージング。周囲からは謎の拍手が送られていました。




流氷観光砕氷船ガリンコ号に大興奮

冬の網走の名物といえば、流氷です!タナカさんは流氷砕氷船「ガリンコ号」に乗船し、「氷をぶっ壊して進む船って、こんなに爽快なんですね!」と大はしゃぎ。氷の大地を進む船に身を任せながら、オホーツク海の雄大さに涙ぐむ姿も。「いや~氷に感動する日が来るとは思わんかった」と感慨深そうでした。

網走グルメが胃袋を完全に制圧

観光の後はお楽しみのグルメタイム!まずはオホーツク海の幸がこれでもかと乗った「流氷丼」。イクラ、ホタテ、カニ、タコがキラキラと輝き、タナカさんは一口食べて「これはもう、海そのものを食べている」とうなる始末。
次は「ちゃんちゃん焼き」。バターと味噌の香りがたまらない鮭料理に、「福岡でもやってくれ!」と真剣な顔で言いながら完食。そしてデザートに「網走プリン」。網走湖の塩を使った濃厚プリンに、「塩でこんなに幸せになるとは…」と目を閉じていました。




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網走の地酒でタナカ、謎の覚醒

旅といえばお酒!網走ビールは見た目が青い「流氷ドラフト」。色にびびりつつも一口飲んで「うまっ!これ、海の妖精の味する!」と謎の表現で絶賛。地元の居酒屋で「北の勝」という日本酒を飲んだ時は、完全に魂が抜けた顔で「お酒って…文化ですね」とつぶやいていました。その姿はもはや、酔った哲学者。

お土産選びで財布が迷子になる

旅の締めくくりはお土産タイム。タカシさん、最初は冷静でした。「家族にはカニ、職場にはチョコ…」しかしその冷静さは5分で崩壊。オホーツクの塩アイス、監獄Tシャツ、流氷石鹸、鮭とばセット…どんどんカゴに放り込むスタイルに。「気づいたら1万円超えてました。でも悔いはないです」と、清々しい笑顔でレジへ向かいました。




タカシの旅ルートはこうだった

彼の旅程はシンプルながら内容が濃すぎました。
福岡空港 → 新千歳空港 → 網走へ特急オホーツクで移動 → 網走監獄 → ガリンコ号 → 流氷丼 → 網走ビール工房 → 地元温泉宿 → お土産ラッシュ → 福岡へ帰還。
すべての工程で「楽しい」「うまい」「寒い」を全力で味わった旅だったようです。

旅の終わりにタカシ、次の目的地を決める

旅を終えたタカシさん、帰りの空港でこう言いました。「次は、稚内市へ…」その目はすでに次の冒険を見据えていました。北海道の魅力に完全に取り憑かれた警備員の一人旅は、まだまだ終わらない予感です。

網走市の魅力を全力で受け止めた、福岡の警備員の一人旅。流氷も海の幸も、地酒も監獄も、すべてが濃厚でコミカルな旅となりました。次回もぜひ、この男の旅路にご期待ください!