福岡の警備員の一人旅No.393 福岡市に住む警備員の一人旅で見つけた癒しの楽園 兵庫県淡路市(淡路島)で心ほどけるゆったり旅のすすめ

旅行

海風に包まれてはじまる淡路島の物語

福岡市に住む警備員として、日々の緊張感の中で働く私にとって、「癒し」は何よりも大切なテーマです。今回はそんな私が、心と身体をほぐすために向かった旅先――兵庫県淡路市(淡路島)をご紹介します。瀬戸内海に浮かぶこの島には、まるで時間がゆっくりと流れるような優しさがありました。空気は清らかで、人は穏やかで、風景はどこまでも美しく、ひとり旅でもまったく寂しさを感じない場所でした。



温暖な気候と穏やかな空気に包まれる淡路市

淡路市は、兵庫県の南部、淡路島の北部に位置しています。人口は約4万人と程よい規模で、都会の喧騒とは無縁の落ち着いた空気が広がります。気候は一年を通して温暖で、寒暖差が少なく、旅人にとって非常に快適です。特に春と秋は過ごしやすく、海と山が調和する風景に自然と心が和らぎます。



淡路島ならではの特色が詰まった街の魅力

淡路市の特色といえば、まず豊かな自然と歴史の深さが挙げられます。「国生み神話」に登場する伊弉諾神宮や、美しい夕日を望める海岸線、地元の暮らしに根づいた農業や漁業など、どこを切り取っても日本の原風景を感じさせてくれます。島を走ると、広大な玉ねぎ畑が風に揺れ、潮の香りが運ばれてくる…。そんな瞬間に、心が自然と緩んでいくのを感じました。



絶対に訪れたい淡路市の観光名所

淡路市には癒しを感じる観光スポットが数多く存在します。特に印象的だったのが以下の場所です。

・あわじ花さじき
広大な丘陵に季節の花々が咲き誇り、青い海とのコントラストが絶景を生み出します。のんびり歩いていると、まるで絵本の中に迷い込んだような気分になります。

・伊弉諾神宮
日本最古の神社とも言われるこの神社は、静謐で神聖な空気に満ちています。参道を歩くだけで心が整っていくような感覚に包まれました。

・淡路夢舞台と奇跡の星の植物館
建築家・安藤忠雄氏の設計による複合施設。自然とアート、建築が見事に融合した空間で、特に植物館では熱帯から高山まで多様な植物に癒されました。

・北淡震災記念公園
阪神・淡路大震災の断層保存館があり、自然の力を感じると同時に、防災の大切さを再確認できる場所です。静かに自分と向き合う時間が持てました。



淡路島の食に舌鼓を打つ旅

淡路島といえば、やはり食の宝庫です。中でも淡路牛や新鮮な魚介類、そして名産の玉ねぎは絶品でした。

・淡路牛のすき焼き
柔らかく、口の中でとろけるような肉質。地元の割下と相性が抜群で、心から「幸せ」と思えるひと皿でした。

・鯛の釜めし
淡路の海で獲れた真鯛をふっくら炊き込んだ釜めしは、素朴ながらも滋味深く、旅の疲れをほぐしてくれるような優しさを感じました。

・淡路島玉ねぎの丸焼き



シンプルに焼いただけの玉ねぎが、ここまで甘くてジューシーだとは…驚きの美味しさでした。
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お土産にも癒しを込めて

旅の思い出を持ち帰るなら、淡路島ならではのお土産がおすすめです。

・淡路島玉ねぎスープ
お湯を注ぐだけでホッとする味わい。職場でも癒しのひとときが楽しめました。

・淡路島産の線香やアロマ商品
淡路島は線香の名産地としても有名です。優しい香りが心を落ち着かせてくれます。

・島の手作りジャムやドレッシング
自然の恵みがギュッと詰まっていて、毎日の食卓がちょっと特別になります。



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福岡からの旅路も、癒しの一部に

福岡市から淡路市への旅は、新幹線と高速バス、もしくはレンタカーを組み合わせるのが一般的です。新幹線で新神戸まで約3時間、そこから明石海峡大橋を渡って淡路島へ入るルートは、車窓からの風景も旅の一部として楽しめます。

私は、あえて途中で宿泊を挟みながら、のんびりと移動するルートを選びました。道中のカフェや道の駅もまた、小さな癒しのスポットです。



ひとりでも、ひとりだからこそ感じられる癒しの旅

今回の淡路市(淡路島)への一人旅は、私にとって「ひとりだからこそ味わえる贅沢」を再認識させてくれました。誰にも気を遣わず、自分のペースで巡る淡路の景色や食、そして人々の優しさ。そのすべてが、忙しい日常で忘れかけていた大切なものを思い出させてくれました。



福岡市に住む警備員として、また明日からも人の安心と安全を守る仕事に戻ります。でも、この淡路島の癒しは、きっとこれからの私の心の支えになってくれる。そんな旅になりました。

ぜひ、あなたも淡路市(淡路島)へ。心の底から癒される、一人だけの特別な時間を見つけに行ってみてください。