福岡の警備員の一人旅No.373 福岡市に住む警備員が心ほどける一人旅を満喫した静岡県熱海市の魅力と癒しに満ちた旅の記録

旅行

福岡で日々働く中年の警備員である私が、ひとときの癒しを求めて訪れたのが静岡県熱海市でした。潮の香り、柔らかい春の陽射し、心落ち着く温泉。すべてが疲れた心と体をやさしく包み込んでくれました。今回はそんな熱海市での一人旅の思い出を、観光名所、料理、天気、お土産、そして旅のルートに分けてたっぷりとご紹介します。



新幹線と在来線を乗り継いで辿り着いた静かな海辺のまち
旅の始まりは博多駅から。新幹線を使って静岡駅まで行き、そこから在来線で熱海駅へ。乗り継ぎの時間も含めると半日ほどの道のりですが、車窓からの景色は旅情たっぷりで、心が少しずつほぐれていくのがわかります。熱海駅に降り立つと、海の香りと柔らかい風が出迎えてくれました。



熱海の定番スポットで感じる懐かしさと新しさの絶妙なバランス
熱海サンビーチでは、波音を聞きながらゆっくりと散歩。日差しがきらきらと水面を照らし、まるで映画のワンシーンのようでした。次に訪れたのは熱海城。小高い場所から眺める相模湾の大パノラマは、言葉にできないほどの感動を与えてくれます。

また、来宮神社では樹齢2000年を超える大楠の前で深呼吸。時間が止まったかのような静寂に包まれ、思わず目を閉じて願いごとをしました。



熱海グルメで体の芯から癒される
夕食には、駅近くの和食店で新鮮な地魚の刺身定食をいただきました。特にアジのたたきと金目鯛の煮付けは絶品で、思わず「うまい」と声が漏れてしまいました。熱海の海の幸は本当に新鮮で、素材そのものの美味しさが感じられます。

朝食は宿の和朝食。干物と味噌汁、炊きたてのご飯。何でもないように見えるその一食が、どれだけ心に染みたか…言葉にできません。



穏やかな天気がもたらす、優しい時間の流れ
私が訪れたのは春の終わり頃。熱海の気候はとても穏やかで、昼間は長袖シャツ一枚でちょうど良く、朝晩は軽めの上着を羽織る程度。快晴の日が多く、どこを歩いても風景が美しく、写真を撮る手が止まりませんでした。海も空も柔らかく、ただ歩いているだけで気持ちが落ち着いていきます。



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温泉で心も体も解きほぐす極上のひととき
熱海といえばやっぱり温泉。私は海沿いの小さな旅館に宿泊し、夕方と翌朝の2回、源泉かけ流しの露天風呂に入りました。目の前には海が広がり、風と湯けむりに包まれる時間は、まさに癒しそのもの。日頃の疲れが溶けていくような感覚に、心から「来てよかった」と思いました。



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お土産に詰め込んだ旅の余韻とやさしい気持ち
旅の終わりに立ち寄った熱海駅前の商店街では、自分用に熱海プリンと温泉饅頭を購入しました。どちらも見た目も可愛らしく、味も優しく、帰宅後も旅の余韻を味わえるアイテムでした。職場には定番の「伊豆の踊子」パッケージのお菓子を選びましたが、同僚たちにも喜んでもらえて、なんだか少し誇らしかったです。



福岡へ戻る道すがら、静かに思い返す旅の癒し
帰りの新幹線では、車窓の流れる景色を眺めながら、今回の旅を静かに思い返しました。忙しさの中で見失いかけていた「余白の時間」。熱海はその大切さを思い出させてくれた場所でした。どこか懐かしくて、でも新しい発見もたくさんあって、心がふわっと軽くなる。そんな旅でした。



またひとつ、大切な場所が増えました。そしてまた、いつかこの場所に戻ってこようと思います。

この旅が、同じように日々働く誰かの心にも、そっと癒しを届けられたなら嬉しく思います。静岡県熱海市、本当におすすめの癒し旅の地です。