福岡の警備員の一人旅No.367 福岡市に住む警備員の一人旅が心と体を癒した山形県上山市の数多くの観光名所と美食とお土産に出会う特別な旅行記 

旅行

福岡市に住む警備員として日々忙しく働く私が、ふとした休暇に選んだのは、山形県上山市。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間が流れるこの街に心惹かれ、一人旅を決めました。穏やかな風、澄んだ空気、そして心をほぐす温泉と人のぬくもり。山形県上山市には、そんな癒しの要素がぎっしりと詰まっていました。



歴史に包まれた上山城と城下町散策

まず訪れたのは、上山市のシンボルとも言える上山城。堂々とした姿が美しく、天守からの眺めは絶景そのものでした。眼下には城下町の風情が残り、まるで時代を遡るような感覚になります。石畳の道を歩きながら、歴史を肌で感じる時間に心が洗われていくのを感じました。



また、武家屋敷通りでは、昔ながらの建物が大切に残されており、時間の流れがゆっくりと感じられます。歴史好きにはたまらない場所であり、静かに歩くことで心が穏やかになっていきます。



上山温泉で心と身体をととのえる

上山市といえば、やはり温泉の街。上山温泉は、源泉かけ流しの湯が楽しめることで知られ、私が宿泊した宿では檜の香り漂う露天風呂に癒されました。日々の疲れをゆっくりと流してくれるお湯の優しさに、思わずため息が出るほど。朝風呂では、遠くに見える山並みと青空が一日の始まりを穏やかに迎えてくれました。



地元の料理で味わう山形の恵み

旅の楽しみといえば、やはり食。上山市では、山形牛を使ったすき焼きや陶板焼きを味わいました。その柔らかさと旨味に、自然と笑みがこぼれます。また、地元野菜の煮物や漬物も心に沁みる味。郷土の味をゆっくり噛みしめる時間が、まさに至福のときでした。

朝市で出会った手作りの郷土料理「玉こんにゃく」や、味噌田楽も絶品。ひとつひとつに手間と優しさが込められていて、お腹も心も満たされていきます。
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上山市の天気がもたらす優しい風景

私が訪れたのは春の終わり。上山市の空は澄み渡り、風は穏やかで肌をやさしく撫でてくれます。日差しは暖かく、どこまでも広がる青空の下で歩くのが本当に気持ちよかったです。

雨が降った日もありましたが、それもまた美しい景色の一部。しとしとと降る雨音と、しっとりとした街並みが心に静かな癒しを与えてくれました。



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心温まるお土産たちとの出会い

旅の終わりに立ち寄ったのは、地元の道の駅。そこには上山市ならではのお土産が並んでいました。名産のラ・フランスを使ったジャムやお菓子、地酒やワイン、そして地元の方が丁寧に編んだ民芸品まで。

私は、温泉の香りがする入浴剤と、ラ・フランスの香りがふわっと香るハンドクリームを購入。職場へのお土産には、上山銘菓「かみのやままんじゅう」を選びました。どれも丁寧に作られていて、渡すのが楽しみになる品ばかりです。



福岡からの癒しの旅ルート

今回の旅は、福岡空港から仙台空港へひとっ飛び。そこからは電車で1時間半ほどで上山市に到着しました。道中の電車からの景色も美しく、旅の始まりから終わりまで癒しに包まれた時間でした。

福岡市からのアクセスもスムーズで、気軽に非日常へと足を運ぶことができます。一人旅だからこそ、自分のペースで心のままに旅を楽しめたのだと感じます。



また来たいと思える街、それが上山市

静かに流れる時間、優しい風景、美味しい食事と人のぬくもり。すべてが、疲れた心と身体にそっと寄り添ってくれました。山形県上山市は、まさに癒しの宝庫。

福岡市に住む警備員としての日常に戻っても、この旅で得た安らぎが胸の中に残っています。また季節を変えて訪れたい、そんな場所です。皆さんも、忙しい日々の中で、ふと心が疲れたときは、ぜひ上山市を訪れてみてください。きっと、そっと寄り添ってくれる癒しに出会えるはずです。