福岡の警備員の一人旅No.130 福岡市に住む警備員の私が心を整えるために選んだ鹿児島県志布志市で過ごす癒しの一人旅の記録

旅行

穏やかな海風と歴史ある街並みに包まれる志布志市

福岡市で忙しく働く毎日。警備員という仕事柄、常に緊張感を持って職務にあたることが求められます。そんな私が心と体をリセットするために選んだ旅先が、鹿児島県志布志市です。静かな港町でありながら、温かい人々と自然が迎えてくれる場所。この地に足を運んだ瞬間から、何とも言えないやさしい空気に包まれました。



志布志港の朝焼けに癒される

旅の始まりは、志布志港。夜行フェリーを使って到着した早朝、港に立ち込める霧とともに現れる朝焼けが、まるで心を洗ってくれるかのようでした。波の音、鳥のさえずり、港の静寂。何も考えずにただそこに立つだけで、日頃の疲れが少しずつほどけていくのを感じました。



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大慈寺で心の静けさを取り戻す

志布志の中心部から少し離れた場所にある大慈寺は、訪れるだけで心が穏やかになる不思議な場所です。苔むした石段、静かに流れる時間、遠くから聞こえる風鈴の音。一人静かに座っていると、自分の呼吸の音さえ癒しに思えてきました。



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宿は港近くの温泉旅館へ

今回の宿泊先は、志布志港の近くにあるこぢんまりとした温泉旅館。畳の部屋にふかふかの布団、そして窓から見える漁船の灯り。大浴場からは海が一望でき、夜の湯に浸かりながら波の音を聞くという、これ以上ない贅沢な時間を過ごしました。



志布志の味に舌鼓を打つ

志布志といえば、新鮮な海の幸。夕食には地元の魚介をふんだんに使った料理が並びました。特に印象に残ったのは、志布志港で揚がったカンパチの刺身と、さつま揚げ。どれも素材の味が活きていて、心も体も満たされていくのを感じました。



地元の焼酎で心をほどく

食事とともに楽しんだのが、地元の焼酎。志布志は焼酎の名産地でもあり、芋の香りが豊かでまろやかな味わいの一本をいただきました。ゆっくりと時間をかけて味わうことで、緊張がすーっと抜けていくような感覚がありました。



帰路に選んだ癒しのルート

帰り道は、志布志から都城を経由して福岡へ戻るルートを選びました。志布志駅から列車に乗り、のどかな田園風景の中をのんびりと進む時間は、まさに心の整理の時間でもありました。旅の終わりが近づくにつれ、また頑張ろうと思える自分がいました。



志布志の土産で旅の余韻を

最後に立ち寄った地元の道の駅では、志布志特産の黒糖や柑橘のジャムを購入。家に帰ってからも、この味を楽しみながら旅の思い出に浸っています。



まとめ

鹿児島県志布志市への一人旅は、日常の喧騒から離れ、静かに自分と向き合える貴重な時間でした。福岡市からは少し距離がありますが、その分だけ得られる癒しと心の余白は大きなものでした。これからも、こうした旅を大切にしていきたいと思います。