警備員、まさかの旅立ち!行き先は滋賀県湖南市!?
私は福岡市で日々セキュリティの平和を守っている中年警備員、タカシです。
いつも通りの点呼、いつも通りの見回り、そして…いつも通りの缶コーヒー。
そんなある日、ふと頭をよぎったのです。
「オレ、このままでいいのか?」と。
というわけで、制服を脱ぎ捨て(心の中で)行ってきました!
滋賀県湖南市へのまさかの一人旅!
この町、想像以上に面白すぎて、旅の途中で何度も笑ってしまいました。
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目指すは湖南市!福岡からの鉄道ルートも案外スムーズ
まずは福岡市から新幹線で京都駅までビューン!
そこからJR東海道本線で野洲駅、そして草津線で石部(いしべ)駅に到着。
もうこの時点で腰が限界に近かったですが、気合とベテラン警備魂でカバー。
駅前で思わず「ここが湖南市か〜!」と声を出してしまい、地元の高校生にジロリ。
それすらも旅の一部。むしろアクセント!
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長寿寺で心洗われ、常楽寺で魂抜けそうに
最初に向かったのは「長寿寺(ちょうじゅじ)」。
名前だけでありがたみ満点。
境内の静けさと、歴史の重みが体にズドーンと響きます。
「これ、警備員のメンタル研修に使えるのでは…?」とか思いながら散策。
そして次に訪れた「常楽寺(じょうらくじ)」では、木造の仏像に見つめられて魂がどこかへ旅立ちそうになりました。
もうね、厳かな空気の中でお辞儀しすぎて首が筋肉痛になりましたよ。
謎の看板「うぐい川」で爆笑、水辺でおにぎりタイム
次に見つけたのが「うぐい川」。
看板に「ウグイスが鳴く川」って書いてあって、そんなロマンチックな…と足を運ぶと、いたのはカモ。しかもガーガー鳴いてる!
「おい、看板に偽りアリ!」とツッコみながら、ベンチで食べたコンビニおにぎりがやたら美味い。
これが一人旅マジック。景色がスパイス。
ビジネスホテル湖南インで大浴場に感動、夜食はまさかの…?
今回の宿は「湖南イン」。
名前はシンプルながら、想像以上の快適さ!
警備員の疲れた足を癒すには十分な広さの大浴場に感動。
「これ、現場に持って帰りたいわ〜」と何度つぶやいたことか。
夜は駅前の居酒屋「こなん食堂」へ突撃。
名物の「しじみラーメン」に舌鼓を打ちつつ、赤こんにゃくで二度見。
「え?滋賀って赤いもん好きなん?」と聞くと、店主が「なんか滋賀ってそういうとこやねん」と笑顔。
説得力ゼロ。でもうまいからOK!
地酒「三雲の月」にほろ酔い警備員、帰り道フラフラ
湖南市の地酒、「三雲の月」をおすすめされ、グイッといってみると、これがまあキレがあって美味しい!
飲んだ瞬間「うまっ!危険!」と口から出て、隣の客に笑われる始末。
いやもう、警備のプロが警戒を解いてしまう一杯ですよこれは。
ちょっとフラつきながらホテルまで戻る途中、信号に向かって「ヨシ!」と手をあげてしまい、自分で自分を笑いました。
お土産は謎多き「湖南焼き」と「米粉ラスク」
翌朝はお土産を探して、湖南市の地元商業施設へ。
見つけたのは「湖南焼き」なる謎のスイーツ。外はモチモチ、中は謎のクリーム。
なんで“焼き”って言うのに冷たいの!?とか思いながらも、食べたらクセになる味。
さらに「米粉ラスク」というお菓子があって、これが地味に大ヒット。
職場の仲間に配ったら、「オレ、もう京都とか行かんでいいわ」って言い出す始末。
湖南市の旅、全力でヨシ!
福岡から滋賀県湖南市への一人旅、最初は不安もありましたが、終わってみれば笑いあり、出会いあり、食い過ぎありの最高の旅でした。
次は湖南市の隣の町も制覇したいなぁ…なんて企んでる中年警備員、ここにいます。
制服の下にあるのは、ロマンと好奇心。
みなさんも、ぜひ湖南市へ「ヨシ!」の気持ちで旅してみてください!