朝の点呼より早く目覚めた男、野洲に向かう
おはようございます、福岡市で警備員をしているタカシ(中年・腰ちょっと痛い)です。
いつもは現場の門の前で「おはようございます!」を叫んでいる私ですが、今日はちょっと違います。なんと、一人旅。それも滋賀県の野洲市(やすし)。
いやね、制服脱いだら、俺、ただの旅好き中年なのよ。
というわけで、福岡から新幹線に乗ってビューン!京都でJRに乗り換えてガタンゴトンと野洲駅へ。腰にちょっときたけど、それも旅の味。駅を出た瞬間の空気がね、もう違う。なんか…酸素がやわらかい(気のせいです)!
歴史と自然が融合した観光名所にワクワクが止まらない
まず向かったのは兵主大社(ひょうずたいしゃ)。
歴史はなんと1,300年超!って、数字だけでも腰にくる年数。大きな鳥居をくぐると、池があって亀がのんびり。私もつられてのんびり。いや〜、この空気感、現場にはない。警備モード完全オフ。
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次に行ったのは三上山。別名「近江富士」って呼ばれてるそうで、登山道もちゃんと整備されてる…けどね、油断した。登ったら結構キツいのよこれ!「富士」ってつくやつに優しい坂はない。
でも、山頂からの景色で「これは登った甲斐あるわ」と一人で納得。ちなみに下山後は軽く膝笑ってた。
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今回の宿はお財布にやさしく心にしみる癒し宿
宿泊は地元で人気のビジネスホテル野洲シティホテルへ。見た目はシンプル。でも中に入ると清潔感があって、しかも大浴場付き。
大浴場で足を伸ばして「うわぁ…無事故で一日終われた〜」と、つい職業柄の感想。お湯がね、全てを包んでくれる。腰もね、ちょっと元気になるのよ。
朝食はバイキング形式。地元のお米が使われてて、味噌汁がなんか妙にうまい。旅先で飲む味噌汁って、なんでこんなに沁みるんでしょうね?
知らんけど、3杯飲んだ。
野洲グルメが攻めてくる!知らない味に笑顔と困惑
夜は居酒屋「やすの膳」へ突入。ここがすごかった。
まず出てきたのが、近江牛の炙り寿司。一口食べて「うわ、柔らか!」って声出た。口の中で肉が溶けた。いやマジで。
そして、謎の一皿「えび豆」。最初、「なんやこれ、豆にエビ入ってるやん!」って言ったら、店のおばちゃんが「それが名物やで〜」とニコニコ。うまいのよ、これが。クセになる。
他にも鮒寿司にチャレンジしたけど、これは…うん、旅って挑戦が大事。食べた後、2秒だけ無言になったけど、経験値は上がった!
日本酒は危険、でも最高 “やすの酒”で夢心地
そしてやっぱり酒。
頼んだのは地元野洲産の日本酒「松の花」。名前からしてやわらかい感じでしょ?実際、口当たりが優しくてグイグイいける。
…いけすぎた。気づいたらおばちゃんに「お兄さん、そろそろ〆やで〜」って言われる始末。
いいの、これが旅なの。
ふわふわしながらホテルに戻ったけど、ちょっと遠回りして神社の前で手を合わせてしまう。酔ってても礼儀正しい、それが警備員魂。
お土産のセンスが爆発 職場も家族も大喜び(たぶん)
旅の最後はお土産タイム!
駅前の売店で買ったのが、「えび豆スナック」…絶対誰かにツッコまれるやつ。そして名物「野洲の栗まんじゅう」。地味に見えてうまいのよこれ。上司には「兵主大社のご利益飴」をチョイス。仕事運アップ、お願いします!
さらに「近江富士の湧き水ラムネ」という攻めたネーミングの商品も発見して爆買い。これ、名前で買ったけど意外と炭酸強めでうまい。
同僚に渡すと「おまえ、修行でも行ってきたんか」って言われました。違う、これは癒しの旅です。
旅のルートはスムーズで快適 さすが時間管理のプロ
今回の旅ルートはこうです。
福岡 → 新幹線で京都 → JRで野洲駅 → 現地満喫!
乗り継ぎもスムーズで、全体的に快適。旅慣れしてない人でも安心。時間配分もバッチリ、現場で鍛えたタイムマネジメント力が火を吹きました。
帰りの電車では、旅の余韻を感じながらウトウト。夢の中でもまだ近江牛食べてました。
野洲市は中年警備員の心と胃袋を完全に掴んだ!
というわけで、福岡市在住の中年警備員が一人で満喫した滋賀県野洲市の旅。笑いあり、驚きあり、そして何より癒しありの最高の旅でした。
制服を脱げば、誰だって旅人。野洲市はそんな自分に戻れる場所です。
次はどこへ行こうかな。でも正直、もう一回野洲、全然アリです。