こんにちは!福岡市で日夜警備の任務に励んでいる中年男、山田(仮名)です。今回は思い立ったが吉日、そうだ!海を見よう!と突然決意し、東北の絶景と美味しいもんが揃っていると噂の宮城県女川町に一人旅に出かけてまいりました!
今回は「警備員のくせに意外とアクティブ!」と周囲を驚かせる珍道中の模様を、観光名所、グルメ、お酒、お土産、そしてなぜか迷子になった話までたっぷりお届けします。
福岡から女川町への壮大な移動劇
まず驚かされるのが、福岡から女川町までの長旅っぷり。飛行機で福岡空港から仙台空港までひとっ飛びし、そこから電車とバスを乗り継ぎ約2時間半。途中で牛タンの誘惑に負けそうになりながらも、私は女川町へ一直線!
「警備の休みをフルに使うんじゃー!」と心に決めていたので、移動中もテンションは高め。途中、乗り換えに失敗して仙石線で逆方向に行ったのは秘密です。

女川駅とシーパルピアの絶景に感動の涙
女川町に着いて最初に目に入るのが、なんといってもおしゃれすぎる女川駅と海に続くシーパルピア女川の風景。駅舎がまるでリゾートホテルのロビーのようで、思わず「ここ…日本か!?」と叫びました。
シーパルピアにはおしゃれなカフェや海産物のお店が並び、潮の香りとおしゃれ空間が融合していて、なんとも幸せな気分に。駅から海まで一直線の道が続き、まるで人生の道しるべのよう(たぶんちょっと酔ってます)。
海鮮!海鮮!海鮮!女川の本気は胃袋に直撃!
さて、旅といえばやっぱりごはん!そして女川町はまさに海の幸の宝庫です。私がまず飛び込んだのは、地元で有名な海鮮丼のお店。そこで登場したのが、イクラ・ホタテ・ウニ・マグロ・サーモンがモリモリの豪華丼!
「警備の給料、ここで全投入してもいい!」と思えるレベル。しかもネタが一つ一つ新鮮で、プリプリしてて、「今さばかれたんか!?」って思うほどの鮮度。夢中でかっこみながら、途中で味噌汁が熱すぎてやけどしそうになるのも旅の醍醐味です。

地酒も忘れちゃいけません!女川の美酒に酔う夜
夜になれば、やっぱりお酒。女川町には地元の酒蔵が作る絶品の日本酒がいくつもあります。中でもお気に入りは、すっきりとしたキレ味の「鳳陽(ほうよう)」。これがまた海鮮と合うんです!
小料理屋のカウンターで、女将さんと談笑しながらチビチビ飲む時間はまさに至福。「警備員って大変なんですねぇ」と言われ、「いやー、非常ベル鳴ったときの心拍数たるや」と返して大笑い。知らない町で知らない人と飲むお酒、これはもう旅の醍醐味ベスト3に入ります。
お土産選びで迷走する警備員、干物と謎キーホルダーに遭遇
翌日、お土産を探しに再びシーパルピアへ。そこで見つけたのが女川産のサバの燻製やホヤの塩辛といった、スーパーでは絶対手に入らない逸品たち。思わず全部買い占めそうになるのを理性でストップ。
そしてなぜか売られていた女川限定の「サンマ武士」キーホルダーなる謎アイテムに釘付け。思わず購入してしまい、「誰にあげよう…いや、むしろ自分で使おう」と鞄につけました。謎グッズってついつい買っちゃうんですよね。
海と復興と希望が混ざる女川の空気がすごかった
女川町は、2011年の震災で大きな被害を受けた町でもあります。町全体が海抜の高い場所へ移設され、街づくりも一新されていることから、どこか未来的でありながらも、人の温かさと希望がにじむ雰囲気が漂っています。
「また来てね」と言ってくれた商店街の人の笑顔が忘れられません。復興の力を目の当たりにし、ただの観光じゃない、心が動かされる旅になりました。
まとめ!女川町、控えめに言って最高です!
というわけで、女川町の一人旅は笑いあり、涙あり、胃袋爆発ありの最高の時間となりました。警備員でも、いや、警備員だからこそ味わえる「のんびり感」「地元トーク」「地酒でほろ酔い」の三点セットが揃った旅でした。
次は誰かを連れて行きたいけど、たぶんまた一人で来ちゃうんだろうな…。女川町、また会う日まで!
人生に一度は行くべき場所、宮城県女川町のススメ!警備員でもこんなに楽しめるんです!