福岡の警備員の一人旅No.74 福岡市に住む警備員が愛知県尾張旭市を訪れ観光名所で迷子になり料理で悶絶しお酒で大はしゃぎしてお土産に財布を破産させ旅行ルートも予想外だった爆笑まみれの珍道中記録

旅行

警備員、ついに尾張旭市へ降り立つ!

みなさんこんにちは、福岡市で日々出入口を見守る男、警備員の私です。日々、警備という名のルーティンに身を置きながらも、「人生にちょっとしたスパイスを!」と唐突に思い立ちました。

そして気づけば、スーツケースに詰めた夢と味覚を携えて、愛知県尾張旭市へ一人旅に出発していたのです。

今回の旅は、予定通りに行かないからこそ面白い!そんなことを実感しまくる、ドタバタで楽しい旅となりました。どうぞ、最後まで笑いながらお付き合いください。


旅の始まりは地味に波乱だった!福岡から尾張旭市までのルート

福岡空港を朝7時の飛行機で出発。名古屋の中部国際空港に降り立ち、「完璧な計画だ」と自信満々の私は、駅で完全に逆方向の電車に乗車。気づいたら知多半島の方へ。え?どこここ?

30分のタイムロスを経て、ようやく尾張旭市に到着。「おわりあさひし」、響きがなんともキレイじゃありませんか。旅のテンションが復活します。

市内は名古屋のすぐ隣なのに、自然がいっぱいで、ほどよく都会。まさに“ちょうどいい町”って感じです。




スケジュールぶっ飛び!観光名所で想定外のハプニング連発

最初に訪れたのはスカイワードあさひ。市の展望タワーで、尾張平野を一望できるスポットです。

「おおっ!俺の人生もこれくらい見晴らしが良ければ…」と感傷に浸っていたら、風が強くて帽子が吹っ飛びました。展望どころじゃねぇ!

その後、どうだん亭という紅葉で有名な日本庭園へ。警備員のくせに足元の段差に気づかず転倒。見事に“どうだん落ち”をキメてしまい、庭師さんに優しく起こされる始末。

でも、景色は最高。手入れされた苔と紅葉、そして池に映る青空に心洗われます。


グルメ警備員、尾張旭の味に打ちのめされる!

観光でエネルギーを使い果たした私は、お腹がペコペコ。

まずはご当地グルメ、尾張旭ラーメンに挑戦。醤油ベースにピリ辛のトッピング、そしてシャキシャキのねぎが特徴。「警備員の胃袋を軽く突破してきた…」という感想です。

次に、地元のお好み焼き屋さんに突入。店主が「うちは味噌だれが自慢です」と言うので、「じゃあ全部味噌で!」と注文したところ、出てきたのは味噌だれ三昧の鉄板地獄!

結果、美味しいけど後半は汗だくで完食。「辛味と熱さで顔面警備が崩壊しました」とノートに記録。




お酒に呑まれた夜は尾張旭の月がやたら美しかった

夕方になると旅館にチェックイン。地元のスーパーで見つけた尾張旭の地酒「旭の雫(勝手に命名)」を買って部屋で乾杯。

ひとくち飲むと、「あれ?これって水?いや、宝石?」と混乱するほどのすっきり味。

調子に乗ってもう一杯、そしてまた一杯。最終的に浴衣姿で「人生って何だろうなぁ」と天井と語り合う始末。

翌朝、布団で見つけたスマホには「酔った勢いでスカイワードあさひに再挑戦しようとしてた形跡」が…危ない危ない。


財布が泣くお土産タイム!止まらない買い物警備員

帰りの準備を始めるも、気づけばお土産に心を奪われる警備員。

まずは駅前の和菓子屋で「旭まんじゅう」。見た目は普通だけど、餡が栗と柚子のハイブリッド!思わず10個入りを2箱購入。

さらに、地元のクラフトビール「尾張旭エール」なるものを発見。ええい、もう知らん!と3本セット購入。

そして、なぜか陶器市で出会った謎の急須(7000円)もお持ち帰り。警備員、財布の中身も警備できませんでした。




警備員のまとめ旅!尾張旭市は“想定外が最高”な街でした

今回の尾張旭市一人旅、何が良かったかって、すべてが想定外だったことです。

観光名所では思わず笑ってしまう出来事があり、グルメは予想以上に刺激的で、地酒は心に染みて、お土産は財布に大打撃。

でも、それが旅の醍醐味!

一人旅なのに、何だかたくさんの出会いや笑いに包まれて、心がぽかぽかになりました。

警備員として毎日同じ場所を守ってる私ですが、時には守る場所を飛び出して、新しい景色に出会うのも悪くない。

そしてまた福岡に戻って、次の旅を夢見ながら交差点に立つのです。たぶん、次はもっと東に行きます。

皆さんもぜひ、愛知県尾張旭市を旅してみてください!迷子になっても、それもまた笑える思い出になりますから!

ご安全に、そしてご多幸を!