警備員、ついに尾張旭市へ降り立つ!
みなさんこんにちは、福岡市で日々出入口を見守る男、警備員の私です。日々、警備という名のルーティンに身を置きながらも、「人生にちょっとしたスパイスを!」と唐突に思い立ちました。
そして気づけば、スーツケースに詰めた夢と味覚を携えて、愛知県尾張旭市へ一人旅に出発していたのです。
今回の旅は、予定通りに行かないからこそ面白い!そんなことを実感しまくる、ドタバタで楽しい旅となりました。どうぞ、最後まで笑いながらお付き合いください。
旅の始まりは地味に波乱だった!福岡から尾張旭市までのルート
福岡空港を朝7時の飛行機で出発。名古屋の中部国際空港に降り立ち、「完璧な計画だ」と自信満々の私は、駅で完全に逆方向の電車に乗車。気づいたら知多半島の方へ。え?どこここ?
30分のタイムロスを経て、ようやく尾張旭市に到着。「おわりあさひし」、響きがなんともキレイじゃありませんか。旅のテンションが復活します。
市内は名古屋のすぐ隣なのに、自然がいっぱいで、ほどよく都会。まさに“ちょうどいい町”って感じです。

スケジュールぶっ飛び!観光名所で想定外のハプニング連発
最初に訪れたのはスカイワードあさひ。市の展望タワーで、尾張平野を一望できるスポットです。
「おおっ!俺の人生もこれくらい見晴らしが良ければ…」と感傷に浸っていたら、風が強くて帽子が吹っ飛びました。展望どころじゃねぇ!
その後、どうだん亭という紅葉で有名な日本庭園へ。警備員のくせに足元の段差に気づかず転倒。見事に“どうだん落ち”をキメてしまい、庭師さんに優しく起こされる始末。
でも、景色は最高。手入れされた苔と紅葉、そして池に映る青空に心洗われます。
グルメ警備員、尾張旭の味に打ちのめされる!
観光でエネルギーを使い果たした私は、お腹がペコペコ。
まずはご当地グルメ、尾張旭ラーメンに挑戦。醤油ベースにピリ辛のトッピング、そしてシャキシャキのねぎが特徴。「警備員の胃袋を軽く突破してきた…」という感想です。
次に、地元のお好み焼き屋さんに突入。店主が「うちは味噌だれが自慢です」と言うので、「じゃあ全部味噌で!」と注文したところ、出てきたのは味噌だれ三昧の鉄板地獄!
結果、美味しいけど後半は汗だくで完食。「辛味と熱さで顔面警備が崩壊しました」とノートに記録。

お酒に呑まれた夜は尾張旭の月がやたら美しかった
夕方になると旅館にチェックイン。地元のスーパーで見つけた尾張旭の地酒「旭の雫(勝手に命名)」を買って部屋で乾杯。
ひとくち飲むと、「あれ?これって水?いや、宝石?」と混乱するほどのすっきり味。
調子に乗ってもう一杯、そしてまた一杯。最終的に浴衣姿で「人生って何だろうなぁ」と天井と語り合う始末。
翌朝、布団で見つけたスマホには「酔った勢いでスカイワードあさひに再挑戦しようとしてた形跡」が…危ない危ない。
財布が泣くお土産タイム!止まらない買い物警備員
帰りの準備を始めるも、気づけばお土産に心を奪われる警備員。
まずは駅前の和菓子屋で「旭まんじゅう」。見た目は普通だけど、餡が栗と柚子のハイブリッド!思わず10個入りを2箱購入。
さらに、地元のクラフトビール「尾張旭エール」なるものを発見。ええい、もう知らん!と3本セット購入。
そして、なぜか陶器市で出会った謎の急須(7000円)もお持ち帰り。警備員、財布の中身も警備できませんでした。
警備員のまとめ旅!尾張旭市は“想定外が最高”な街でした
今回の尾張旭市一人旅、何が良かったかって、すべてが想定外だったことです。
観光名所では思わず笑ってしまう出来事があり、グルメは予想以上に刺激的で、地酒は心に染みて、お土産は財布に大打撃。
でも、それが旅の醍醐味!
一人旅なのに、何だかたくさんの出会いや笑いに包まれて、心がぽかぽかになりました。
警備員として毎日同じ場所を守ってる私ですが、時には守る場所を飛び出して、新しい景色に出会うのも悪くない。
そしてまた福岡に戻って、次の旅を夢見ながら交差点に立つのです。たぶん、次はもっと東に行きます。
皆さんもぜひ、愛知県尾張旭市を旅してみてください!迷子になっても、それもまた笑える思い出になりますから!
ご安全に、そしてご多幸を!