福岡の警備員の一人旅No.73 福岡市に住む警備員が愛知県日進市を訪れたら観光名所ではハイテクと自然のギャップに混乱し料理では箸が止まらずお酒で自分を見失いお土産で予算が尽き旅行ルートは迷子と発見だらけのドタバタ珍道中だった話

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一人旅発進!警備員、ついにスーツケースを持つ

どうもこんにちは、福岡市在住、職業・警備員、特技・おじぎと巡回、趣味・妄想旅行という三拍子揃った男です。

そんな私がついに実行した一人旅。その行き先は、愛知県日進市

え?「日進市ってどこ?」って?私も最初そう思いました。でも調べれば調べるほど、「あれ、ここめっちゃ楽しそうじゃない?」と心の中で旅スイッチがON!

今回はそんな日進市で繰り広げられた、笑いと混乱とお腹いっぱいの珍道中をご紹介いたします。


福岡からの出発ルートにすでにトラブル発生!?

旅は福岡空港から始まります。飛行機でセントレアまでビューン。

問題はその後。乗り換え案内を信じすぎた結果、真逆の電車に乗って名古屋市内をぐるっと観光(という名の迷子)。

その間に駅そばを2杯食べ、すでに満腹状態。これが後々、胃袋を苦しめることになろうとは…。

なんとかたどり着いた日進市。読み方は“にっしんし”です。最初“ひののぼりし”って読んだのは内緒です。




日進市の観光名所で現代と自然の間を行ったり来たり!

まずは観光!ということで訪れたのが岩崎城址公園

ああ、城。いい響きです。警備員としては門とか石垣とか、もうテンション爆上がり!

「この門、侵入経路としては右のくぼみが弱点ですね」と思わず職業病発動。お城の前で防犯講座を始めるところでした。

次に向かったのは、日進市香久山エリア。ここがまた、自然が美しい上にオシャレなカフェが点在する不思議空間!

田園風景とエスプレッソが混在している場所に困惑しながらも、ベリータルトとカフェラテを満喫。

「オシャレって腹が膨れるのか?」と自問しながらも、優雅な時間を過ごしました。


料理がウマすぎて胃袋のキャパを超える事件発生

さて、お腹も空いてきた(まだ食べる)ので、日進市の名物を求めて歩き回ります。

まずは地元の居酒屋で味噌煮込みうどんを注文。グツグツと煮える鍋の中で太いうどんが踊る姿に、「うどん界の盆踊りや…」と感動。

口に入れた瞬間、濃厚な赤味噌の風味が押し寄せて、顔がニヤつきました。お店の人に「何か面白いことありましたか?」と聞かれたけど、ただの美味しさ笑いです。

次に訪れたのは町の定食屋。ここで出会ったのが「トンテキ定食・日進スペシャル」。

厚み1.5cmの豚肉にガーリックソースがこれでもかとかかっていて、「これ、武器にできるレベルじゃん」とツッコミながら完食。

胃袋は限界でしたが、なぜかデザートの「手作りあんみつ」は別腹だった模様です。




日進のお酒でご当地“酔い”体験をすることに

食後はもちろん、お酒です。日進市にはこぢんまりとした酒蔵が点在しており、地元限定の日本酒「日進乃泉(勝手に命名)」を試すことに。

旅館で一人乾杯。「一人で飲んでも、楽しいもんは楽しいんじゃ!」と自分に言い聞かせていたら、

隣の部屋から「それ、うまいっすよね〜」と聞こえてきて、気づけば見知らぬ旅人と共同晩酌。

話題は日進市の農産物からなぜか「宇宙人が来るとしたら日進か否か」へ…。酒って恐ろしい。


お土産に全力投球!予算崩壊の瞬間を迎える

旅の終盤は、お土産タイム!これがまた、財布にダメージを与えるフェーズです。

まずは地元の和菓子店で購入した「味噌まんじゅう」。これがまたクセになる味で、試食で3個食べてしまい、店員さんの視線が刺さりました。

次に「香久山のはちみつ」、そして「にっしんおこし」という謎ネーミングの米菓子。さらに地元クラフトビールセットに手が伸びたところで、財布が「ギブ」と訴えました。

でも止まらない。警備員、財布より好奇心が勝るタイプです。




まとめ!日進市は名前のとおり“進化”し続ける街だった!

今回の旅、笑いあり、迷子あり、食べすぎあり、そしてちょっとした出会いもあり。

日進市という街は、自然と都会、伝統と未来が絶妙に混ざった、まるで“和洋折衷どんぶり”のような場所でした。

観光名所で癒やされ、美味しい料理に感動し、地元のお酒でほろ酔いになり、お土産で荷物が倍増。

一人旅なのにまるで誰かと一緒にいるような、そんな不思議で温かい時間が流れていました。

福岡に戻ってからもしばらくは「味噌煮込みロス」に苦しみましたが、それもまた旅の余韻。

皆さんもぜひ一度、愛知県日進市を訪れてみてください。

あなたも私のように、笑って迷って満腹になる旅ができるかもしれません!

それでは、また次の警備員一人旅でお会いしましょう!ご安全に!