一人旅発進!警備員、ついにスーツケースを持つ
どうもこんにちは、福岡市在住、職業・警備員、特技・おじぎと巡回、趣味・妄想旅行という三拍子揃った男です。
そんな私がついに実行した一人旅。その行き先は、愛知県日進市。
え?「日進市ってどこ?」って?私も最初そう思いました。でも調べれば調べるほど、「あれ、ここめっちゃ楽しそうじゃない?」と心の中で旅スイッチがON!
今回はそんな日進市で繰り広げられた、笑いと混乱とお腹いっぱいの珍道中をご紹介いたします。
福岡からの出発ルートにすでにトラブル発生!?
旅は福岡空港から始まります。飛行機でセントレアまでビューン。
問題はその後。乗り換え案内を信じすぎた結果、真逆の電車に乗って名古屋市内をぐるっと観光(という名の迷子)。
その間に駅そばを2杯食べ、すでに満腹状態。これが後々、胃袋を苦しめることになろうとは…。
なんとかたどり着いた日進市。読み方は“にっしんし”です。最初“ひののぼりし”って読んだのは内緒です。

日進市の観光名所で現代と自然の間を行ったり来たり!
まずは観光!ということで訪れたのが岩崎城址公園。
ああ、城。いい響きです。警備員としては門とか石垣とか、もうテンション爆上がり!
「この門、侵入経路としては右のくぼみが弱点ですね」と思わず職業病発動。お城の前で防犯講座を始めるところでした。
次に向かったのは、日進市香久山エリア。ここがまた、自然が美しい上にオシャレなカフェが点在する不思議空間!
田園風景とエスプレッソが混在している場所に困惑しながらも、ベリータルトとカフェラテを満喫。
「オシャレって腹が膨れるのか?」と自問しながらも、優雅な時間を過ごしました。
料理がウマすぎて胃袋のキャパを超える事件発生
さて、お腹も空いてきた(まだ食べる)ので、日進市の名物を求めて歩き回ります。
まずは地元の居酒屋で味噌煮込みうどんを注文。グツグツと煮える鍋の中で太いうどんが踊る姿に、「うどん界の盆踊りや…」と感動。
口に入れた瞬間、濃厚な赤味噌の風味が押し寄せて、顔がニヤつきました。お店の人に「何か面白いことありましたか?」と聞かれたけど、ただの美味しさ笑いです。
次に訪れたのは町の定食屋。ここで出会ったのが「トンテキ定食・日進スペシャル」。
厚み1.5cmの豚肉にガーリックソースがこれでもかとかかっていて、「これ、武器にできるレベルじゃん」とツッコミながら完食。
胃袋は限界でしたが、なぜかデザートの「手作りあんみつ」は別腹だった模様です。

日進のお酒でご当地“酔い”体験をすることに
食後はもちろん、お酒です。日進市にはこぢんまりとした酒蔵が点在しており、地元限定の日本酒「日進乃泉(勝手に命名)」を試すことに。
旅館で一人乾杯。「一人で飲んでも、楽しいもんは楽しいんじゃ!」と自分に言い聞かせていたら、
隣の部屋から「それ、うまいっすよね〜」と聞こえてきて、気づけば見知らぬ旅人と共同晩酌。
話題は日進市の農産物からなぜか「宇宙人が来るとしたら日進か否か」へ…。酒って恐ろしい。
お土産に全力投球!予算崩壊の瞬間を迎える
旅の終盤は、お土産タイム!これがまた、財布にダメージを与えるフェーズです。
まずは地元の和菓子店で購入した「味噌まんじゅう」。これがまたクセになる味で、試食で3個食べてしまい、店員さんの視線が刺さりました。
次に「香久山のはちみつ」、そして「にっしんおこし」という謎ネーミングの米菓子。さらに地元クラフトビールセットに手が伸びたところで、財布が「ギブ」と訴えました。
でも止まらない。警備員、財布より好奇心が勝るタイプです。
まとめ!日進市は名前のとおり“進化”し続ける街だった!
今回の旅、笑いあり、迷子あり、食べすぎあり、そしてちょっとした出会いもあり。
日進市という街は、自然と都会、伝統と未来が絶妙に混ざった、まるで“和洋折衷どんぶり”のような場所でした。
観光名所で癒やされ、美味しい料理に感動し、地元のお酒でほろ酔いになり、お土産で荷物が倍増。
一人旅なのにまるで誰かと一緒にいるような、そんな不思議で温かい時間が流れていました。
福岡に戻ってからもしばらくは「味噌煮込みロス」に苦しみましたが、それもまた旅の余韻。
皆さんもぜひ一度、愛知県日進市を訪れてみてください。
あなたも私のように、笑って迷って満腹になる旅ができるかもしれません!
それでは、また次の警備員一人旅でお会いしましょう!ご安全に!