福岡の警備員の一人旅No.72 福岡市に住む警備員が愛知県岩倉市を訪れたら観光名所で桜に囲まれて舞い料理で舌鼓を打ちお酒で地元民と踊りお土産でスーツケースが悲鳴をあげ旅行ルートは事件と笑いが満載の超ドタバタ珍道中だった件

旅行

旅の始まりは警備中の妄想から始まった

こんにちは、福岡市で日夜勤務に励む警備員です。警備中、ふと「旅に出たいなぁ…」と妄想していたら、通行人に「目がうつろですよ」と心配される始末。これはもう、旅に出るしかない!

検索ワードは「愛知 ちょうどいい町」。出てきたのが岩倉市。知らないけど、何か引っかかる!そうだ、そこに行こう!


一人旅スタート!福岡から岩倉市までの冒険ルート

福岡空港からセントレア(中部国際空港)へひとっ飛び!その後、名鉄に乗り継いで岩倉駅に到着。途中、駅弁を2つ食べてしまい、「食べ過ぎで旅が始まる前に終わる」と自己反省。

岩倉駅に降り立った瞬間、静かで温かみのある空気に包まれ、警備員の心がじんわりほぐれました。駅前のタヌキの像に「こんにちは」と挨拶したのは私です。




五条川で桜まみれ!警備員、花びらに埋もれるの巻

岩倉市といえば、春は五条川の桜並木が名物!警備員史上初、警備服のまま花びらまみれになるという事案が発生しました。

川沿いに咲き乱れる桜、散る花びらがまるでピンクの雪のよう。なぜか通りすがりのカップルに「撮ってください」とスマホを渡され、警備員人生で初の自撮りじゃなく他撮りに挑戦。なんだこの新鮮体験。

写真を撮り終えたあと、川沿いのベンチでお団子を食べながら、「俺、今人生で一番春を満喫してるかもしれない」とつぶやきました。もちろん独り言です。


岩倉グルメに舌が感動して踊る!

花より団子。いや、**団子も花も両方大事!**ということで、岩倉市のグルメを堪能することに。

まずは地元の喫茶店でいただいた「味噌カツサンド」。分厚いトンカツに八丁味噌ソースがたっぷり染みていて、警備中に食べたら絶対寝てしまう破壊力!これは…うますぎて泣ける。

次に訪れたのは昭和感ただよう定食屋さん。「日替わりランチは?」と聞くと「今日はうどんとカレーのハイブリッド!」との回答。思わず「それってカレードンですか!?」と叫んでしまいました。

そしてスイーツには、地元の老舗和菓子屋の「岩倉最中」。皮はサクッと、中は甘さ控えめの餡。これ、3個で止まらないやつです。結果、5個食べました。




地元の酒に乾杯!知らないおじさんとまさかの意気投合

グルメの後は…そう、地酒です。岩倉の酒屋で見つけた地元銘酒「尾張の花嵐(勝手に命名)」を購入し、旅館の晩酌タイムに突入!

すると隣の部屋から聞こえる「ふぅ〜、やっぱり岩倉だなぁ〜」という渋い声。覗いてみたら、なんと地元在住の“岩倉歴60年”のおじさん。

「警備員さん、飲むか?」と誘われて、一緒に語らうことに。話は岩倉の昔話からなぜか宇宙人の目撃談まで拡大。最終的には「ワシも昔は警備員だったんだ!」という謎の縁で意気投合。おじさん、ありがとう。あなたの話、8割理解できなかったけど楽しかったです。




お土産パニック!買いすぎてスーツケースが壊れる一歩手前

旅の締めはお土産探し。岩倉はお土産の宝庫でした。

まずは「岩倉最中」を10個購入。さらに和紙製のポチ袋セット、「桜柄の手ぬぐい」、お酒「花嵐」の一升瓶、謎の「岩倉音頭CD」、そして「ごじょう川ソースせんべい」まで。

その結果、私のスーツケースはパンパンに。ジッパーが「ギギギ…」と苦しそうな音を出し、まるで生きているかのようでした。最終的にカバンの上に座って無理やり閉めるスタイルに。

帰りの空港で「スーツケース、爆発しないですよね?」と保安検査員に心配されたのは笑い話です(たぶん)。


まとめ!岩倉市は“小さな箱庭のような旅”の宝石箱だった!

今回の旅、事件も笑いも満載で最高でした。

観光名所では自然に癒され、グルメで幸せになり、地元の人と笑い合い、持ちきれないほどのお土産に囲まれる。

これって、人生で一度は体験すべき旅じゃないですか?

愛知県岩倉市、知名度は高くないかもしれません。でもその分、驚きと優しさがギュッと詰まった場所。

警備員の私が保証します。次の休みに「どこ行こうかな?」と悩んでるそこのあなた!岩倉市、オススメですよ!

旅の終わりに思いました。「また来よう。次は春じゃなくて秋の紅葉を見に」…ってことで、次回もこのシリーズ、あるかもしれません。

ご安全に!そして、ごきげんよう!