福岡市の警備員、愛知県稲沢市に降り立つ!なんで稲沢?答えはノリです!
警備の仕事を終えてロッカーでパンをかじっていたある日、ふと思いました。「旅したい。できればマイナーなとこ。そしてめっちゃ楽しいやつ。」その条件に偶然合致したのが愛知県稲沢市。調べると、“日本一の植木の町”やら、“五条川の桜”やら、なんかいい感じ。というわけで、私、福岡市在住のちょっとクセ強警備員が、誰にも頼まれてないけど行ってきました稲沢市!
まずは祖父江町の銀杏まみれで香ばしい衝撃を受ける!
稲沢市といえば、まず外せないのが祖父江町の銀杏(ぎんなん)。秋には町中が黄金色に染まり、なんとも言えない芳ばしい香り…いや、正直言おう、ちょっとクサい。でもこれがクセになる!
私は銀杏まんじゅう、銀杏おこわ、銀杏プリンと、銀杏三昧で攻めました。途中、口の中が“秋のフルオーケストラ”状態になって大爆笑!でも美味い。クセは強いが、まさに稲沢名物の真骨頂!

稲沢のグルメはガチで侮れない!味噌とカレーと謎の合体!?
昼食は地元民オススメの食堂へ。頼んだのは、なんと味噌カツカレーうどん。え、何それ?って思ったけど…これがめちゃくちゃ旨い!カレーのスパイスと味噌のコクが合体して、「え、俺の舌、今バグってる?」と混乱するレベルの美味しさ。警備員の胃袋が唸りました。
さらに夜には、地元の焼き鳥屋で稲沢風の「どて煮」も堪能。モツがとろっとろで味噌の海にダイブ!おばちゃんが「これ、酒進むよね〜」とニヤリ。はい、進みましたとも。
酒がうまい街、それが稲沢!日本酒で笑顔が止まらない
稲沢の夜は、お酒抜きでは語れません。地元の酒蔵で出会ったのは、銘酒**「国府宮の涙」**。名前がなんとも切ないけど、味はピリッと辛口で心がポカポカ。しかも試飲が太っ腹すぎて、試飲だけでちょっとほろ酔い…。
その後、地元のバーでは梅酒ソーダ割りや地ビールにも手を出し、完全にごきげんモード突入。酔った勢いで「警備員やめて酒蔵で働こうかな」なんて言い出す始末。でも大丈夫、翌朝にはちゃんと正気に戻りました。

国府宮神社で裸祭りの妄想が止まらない!
稲沢観光の目玉といえば、やっぱり国府宮神社(こうのみやじんじゃ)。ここではなんと、あの有名な「裸祭り」が行われるのです!
祭りの開催時期じゃなかったけど、境内に立った瞬間、「ここで男たちがふんどし姿で走り回るのか…」と想像して一人でニヤけてしまいました(職業柄、警備目線で安全管理もチェックしました)。
神社の雰囲気は荘厳そのもので、参拝しながら「今年こそ恋愛運が上がりますように」と心からお願い。神様、よろしくお願いします。

お土産買いすぎ警備員、スーツケースがギリギリを超える
旅も終わりに近づき、お土産タイム突入。銀杏製品を中心に、稲沢銘菓「いなざわもなか」や「国府宮だんご」、さらに謎に惹かれて買ってしまった「稲沢レンコンチップス」まで大量購入。
その場のテンションで日本酒もミニボトル6本セットをゲットし、スーツケースのファスナーが「バキッ」と音を立てて叫びました。でも大丈夫、腹巻きに詰め込めばまだいける!
旅のルートはシンプルだけど、ハプニングはフルコース!
今回の旅のルートはこちら:
福岡空港 → 中部国際空港(セントレア)→ 名鉄で名古屋 → JR東海道本線で稲沢駅へ → 市内はレンタサイクル&徒歩!
順調な旅…のはずが、レンタサイクルのカギを無くすというアクシデント発生!交番に泣きついたら、地元のお巡りさんがめっちゃ親切で、警備員談義にまで発展。「お互い、立ってなんぼですねぇ」と妙な連帯感が生まれました。
まとめ!稲沢市は地味じゃない!むしろ濃すぎてヤバい!
行く前は正直、「稲沢?なんか地味そう」と思ってました。すみません、心から謝ります。行ってみたら観光名所もグルメもお酒も全部個性爆発!
稲沢市は“じわじわ来る系”の破壊力がハンパない街でした。
笑って、食べて、酔って、買って、ハプニングに巻き込まれて…。こんな旅がしたかったんです!
さあ、次の一人旅はどこにしよう?でも今はしばらく、銀杏の香りが鼻から離れそうにありません…。