福岡の警備員の一人旅No.63 福岡市の警備員が一人で突撃した愛知県岡崎市の爆笑グルメ旅と徳川家康の歴史と地酒と土産とアクシデント満載の全部入り感動珍道中

旅行

福岡市在住、警備歴15年、夜勤に強い男・ケンジ(独身・猫好き)。

日々の仕事に追われ、「オレの人生、交差点の誘導で終わるのか…」とふと空を見上げた春の夜。

「そうだ、旅に出よう!」と、唐突に思い立ち、行き先は決め打ちで愛知県岡崎市

理由?シンプルです。「徳川家康って、なんかすごそう」だからです!

というわけで今回は、岡崎城にグルメに地酒にお土産、さらには心温まる出会いまで、

一人旅とは思えないほど濃すぎる旅の模様をお届けします。

福岡空港から飛び立つ警備員、久しぶりの飛行機に大興奮

まずは福岡空港へGO!

旅行用に新品のキャリーケースを買った私は、まるで新人スーツケース芸人のようにガラガラ音を鳴らしながら空港に到着。

飛行機に乗るのは数年ぶり。あまりのテンションに、保安検査場で「ピンポーン!」と鳴る金属探知機にツッコミを入れてしまいました。

小牧空港に到着後、名鉄電車で岡崎市へ!

車窓から見える田園風景に癒されつつ、車内で味噌カツサンドを食べて気分はすでに現地モード。

「さぁ、徳川の街よ、オレを歓迎してくれい!」

岡崎城で家康公と対面!歴史の重みにヒザが笑う

まず目指したのは、もちろん岡崎城

天下統一を果たした徳川家康が生まれた場所で、もう重厚感がエグい。

堀を渡って門をくぐると、まるで時代劇のセットに入り込んだ気分に。

「殿〜ッ!」と叫びたい気持ちを抑えながら、天守へ突入!

城の中は歴史資料や甲冑の展示がズラリ。

ガイドの音声を借りると、「家康公がこの城で生まれました」と説明され、なぜか涙が…出ませんでしたが心は震えました。

天守からの眺めは絶景で、「あの川の向こうに天下があったのか…」と完全に殿モード。

階段が急で太ももがプルプルしましたが、それもまた風情です。



八丁味噌の聖地で味噌まみれの幸せランチタイム

岡崎といえば八丁味噌!これを食べずして帰れません。

岡崎城から歩いてすぐの味噌蔵へ突入!

ここでは味噌の製造工程も見学できて、巨大な味噌樽に圧倒されました。

そしてお待ちかねの食事タイム!

頼んだのは「味噌煮込みうどん」「味噌カツ定食」「味噌おでん」の味噌三重奏。

もう味噌が主役、うどんもご飯も脇役状態。

しかもどれも美味しすぎて、脳内が「味噌味噌ミソミソ〜」と謎のラップを奏で始めました。

味噌ってこんなに深い味がしたんだ…と福岡男が感動した瞬間です。

岡崎公園の散歩中に野良猫に話しかける男

満腹になったあとは、岡崎公園をのんびり散策。

桜並木や噴水、ベンチでくつろぐカップルを眺めながら「オレも誰かと来たかったなぁ」と思っていたら、

一匹の野良猫が近づいてきました。

「おぉ…ネコよ…オレのこと慰めに来てくれたのか…」

と、猫と目を合わせた瞬間、プイッと去って行きました。

…その背中が、まるで「お前、人生に迷ってるな」と言ってるようで、

なんだか逆にスッキリしました。不思議な猫セラピー。



岡崎の地酒でソロ乾杯!舌も心もほろ酔いに

岡崎の夜はやっぱり地酒でしょ!

向かったのは、地元でも有名な居酒屋。

そこには「三河武士」のような風格のある大将がいて、

「出張?」「旅行?」「あ、警備員?珍しいねぇ!」と、

一人旅を歓迎してくれました。

おすすめの日本酒「徳川家康純米酒」と「まるや八丁味噌梅酒」をグイッと一杯。

味噌と梅酒の相性が良すぎて、「この組み合わせ、家康も絶対好きだったに違いない」と勝手に確信しました。

つまみの「三河湾のしらすおろし」と「味噌焼きナス」も絶品で、

心地よい酔いとともに、ひとり語り出す夜となりました。



お土産選びが迷宮入り!味噌だけじゃない岡崎の魅力

翌朝、土産物屋さんを巡る時間。

岡崎といえば、もちろん「八丁味噌」を買うべき!

しかし、見つけてしまいました、「家康モチーフグッズ」!

● 家康の顔がプリントされたクッキー

● 兜を模した羊羹

● 家康フィギュア付き味噌瓶

どれも欲しすぎて、気づけばカゴは満杯。

「これ全部、自分用だけど問題ないよね…?」と誰にも聞かずに自己完結し、

無事、キャリーケースのジッパーを壊しかけるほどパンパンにして帰る準備完了です。

警備員ケンジの岡崎旅ルートまとめ

今回の旅のルートをざっくりまとめるとこんな感じです!

  • 福岡空港 → 小牧空港(飛行機)

  • 小牧空港 → 岡崎駅(電車)

  • 岡崎城で歴史に触れる

  • 八丁味噌蔵見学&味噌ランチ

  • 岡崎公園で猫に出会う

  • 地元居酒屋で地酒と出会う

  • 翌日お土産ショッピング

  • 岡崎駅 → 小牧空港 → 福岡空港で帰宅

移動もスムーズで、観光・食・酒・癒しのバランスが神ってました!

また来るぞ岡崎!次回は誰かを連れて…

福岡に帰ってきた私は、会社で同僚に「めっちゃ楽しそうやん!」と羨ましがられ、

「次はお前らも連れて行ってやる!」とドヤ顔で宣言。

でも実は、次も一人旅でもいいなぁ〜なんて思っているのはここだけの話。

それくらい、岡崎市は一人でも満喫できる魅力たっぷりの場所でした!