福岡市で日夜「安全第一」を守る男、警備員ケンジ(38歳独身)。
そんな私が、今回選んだ旅先はなんと愛知県犬山市!
名古屋も良いけど、犬山市って何だか響きが可愛いじゃないですか。
しかも歴史ある犬山城に、日本モンキーパーク、絶品グルメに地酒まで揃ってるって聞いたら、もう行くしかない!
旅のテーマは「一人でどれだけ犬山市を楽しめるかチャレンジ」。
財布のひもは緩めに、胃袋は無限大に、いざ出発です!
福岡空港から空の旅へテンション爆上がり
旅は朝5時からスタート。
夜勤明けの眠気を吹き飛ばし、キャリーバッグをゴロゴロ引きずりながら福岡空港へ。
セキュリティチェックでは「警備員なのにチェックされる不思議」を感じつつ、
飛行機に乗り込みます。
小牧空港に到着すると、さっそく名鉄バスで犬山駅へ直行!
「犬山」という看板を見た瞬間、テンションはMAXに。
「犬いないかな?」「山登るのかな?」と一人で妄想炸裂です。
犬山城で戦国武将気分を満喫
まず向かうは、国宝・犬山城!
駅からテクテク歩いて15分ほど。
小高い丘の上に立つ犬山城は、なんとも渋い佇まい。
天守に登れば、眼下に広がる木曽川と、遠くに名古屋のビル群。
思わず「わしが城主じゃ!」とつぶやいてしまいました。
そして何より、城内の急すぎる階段にビビる!
「昔の武士たちは脚力バケモンか!」とヒーヒー言いながら登頂成功。
頂上からの絶景に、思わず深呼吸。ああ、生きててよかった…。
城下町をぶらぶら食べ歩きタイム
犬山城を降りたら、すぐ目の前に広がるのは、風情たっぷりの犬山城下町。
これがまた、食いしん坊の楽園!
みたらし団子に五平餅、味噌カツ串に手羽先串……誘惑だらけ!
特にハマったのが、串に刺さった「味噌カツ」。
濃厚な八丁味噌ダレがたっぷり絡んだカツは、思わず「もう一本!」とリピート。
財布のヒモがどんどん緩み、胃袋はエンドレスモードに突入しました。
日本モンキーパークで猿に癒される
食べ歩きで満腹になった後は、腹ごなしに「日本モンキーパーク」へ。
ここはサル専門の動物園で、世界中のサルたちが大集合してます。
ちっちゃいサルから、でっかいゴリラみたいなサルまで、個性派ぞろい!
しかも人懐っこい子ザルたちが手を振ってくるもんだから、思わずニヤニヤ。
「オレ、警備員やめてサルと暮らそうかな…」と本気で思い始めました。
ちなみにサルに帽子を取られかけたのも、いい思い出です。
木曽川鵜飼い体験で夕暮れロマンチックモード
犬山市は、夏場になると「木曽川鵜飼い」が有名です。
小舟に乗り、鵜匠さんが鵜を操って鮎を獲る様子を見るのですが、これがまた幻想的。
夕暮れ時の川面に浮かぶ灯り、パチパチと火がはぜる音、しゅるしゅる泳ぐ鵜たち。
「えっ、俺、時代劇の中に迷い込んだ?」と本気で錯覚しました。
ビール片手にこの景色、最高以外の言葉が見つかりません。
夜は犬山グルメと地酒に酔いしれる
旅の夜は、犬山駅近くの居酒屋へ突撃!
まず頼んだのは「鮎の塩焼き」。木曽川の恵みをシンプルに味わえる一品です。
そしてお供には地酒、「蓬莱泉」と「醸し人九平次」。
一口飲むごとに「うめぇぇぇ!!」と声が漏れる。
もう、顔がニヤけすぎて頬が痛い。
地元のおじさんたちとも意気投合して、
「警備員なのに警備されてないな!」と謎のツッコミを受けつつ、深夜まで飲みまくりました。
犬山のお土産でカバンパンパン問題
翌日はお土産タイム!
犬山駅周辺や城下町でお土産探し開始。
名物の「犬山ういろう」、名古屋に負けじと人気の「味噌煮込みうどんセット」、
そして犬山限定の「犬モチーフグッズ」も爆買い。
金のシャチホコに続き、金の柴犬キーホルダーまでゲットしてしまい、
カバンがパンパンに。帰りの飛行機の手荷物検査で引っかかりそうでヒヤヒヤしました。
旅行ルートまとめ完全版
今回の私の犬山旅ルートをざっとまとめるとこんな感じです!
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福岡空港 → 小牧空港(飛行機)
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小牧空港 → 犬山駅(バス)
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犬山城観光
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城下町食べ歩き
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日本モンキーパークで癒しタイム
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木曽川鵜飼い体験
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夜は地元居酒屋で大宴会
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翌日はお土産ショッピング
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犬山駅 → 小牧空港 → 福岡空港へ帰還
移動もラクラク、見どころいっぱい、お腹も心も満たされる最高ルートでした!
福岡市に帰っても犬山市ロスが止まらない
楽しかった旅も終わり、飛行機で福岡へ帰還。
でも帰ってきた途端、脳内は「犬山城また行きたい」「みたらし団子食べたい」「鮎食べたい」と、犬山市ロス状態に。
次は春の桜シーズンに再訪するぞと心に誓いながら、警備服に袖を通す私なのでした。