福岡の警備員、南の楽園・慶良間諸島へ降り立つ!
皆さんこんにちは、福岡市の交差点で今日もビシッと警備している男です。ある日ふと思いました。「俺、このままだと信号しか見ない人生になるんじゃ…?」と。そうして検索したのが“沖縄 ヤバいくらい綺麗な海”。出てきたのが、慶良間諸島!そう、座間味島や阿嘉島、渡嘉敷島などからなる奇跡のような島々です。これはもう行くしかない!ということで、警備員、人生初の離島旅に出発です!
座間味ブルーに心を洗濯される
那覇からフェリーで座間味島に到着した瞬間、叫びました。「海!青すぎ!」透明感が尋常じゃなく、もはや水というより空。ビーチで浮き輪を借りてプカプカ浮いていたら、ウミガメが横をスイ〜と泳いで行きました。その姿があまりにも美しくて、「ウミガメ先輩!」と勝手にあだ名をつけて心で敬礼。慶良間ブルー、本当に反則です。
次は阿嘉島へ移動。なんと島のあちこちにヤギがいます。最初は「のどかだな〜」とほっこりしていたのですが、気づけば3匹に囲まれ、なぜか全力で追いかけられる事態に。何か持ってたっけ?とポケットを見ると、朝買った黒糖クッキー。なるほど、完全におやつ泥棒扱いです。結局、クッキーを差し出して和解。ヤギ、意外と目が鋭いです。
島料理がうますぎて皿まで舐めそうになる
島の居酒屋で晩ごはん。頼んだのは「海ぶどう丼」と「島ダコの唐揚げ」、そして「もずくの天ぷら」。もう一口目から味覚が南国に転生しました。店のおばあが「もっと食べな〜」とくれる島らっきょうの塩漬けがまた酒に合う。気づいたらおかわり4回、胃袋が完全に沖縄人化してました。
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泡盛で別人になる夜
そしてやってしまいました、泡盛タイム。今回は座間味産の「島の風」をチョイス。これがフルーティで飲みやすい!が、油断は禁物。3杯目で自分の中の何かが覚醒し、地元の人と肩を組んで島唄を歌い始めてました。しかも見知らぬ外国人観光客の前で「私が福岡の警備員です!」と謎の自己紹介。翌朝、宿の人に「昨夜、熱唱してたね〜」と言われ、頭を抱えました。
お土産で財布もカバンもパンパン
最終日はお土産タイム。島の特産「慶良間味噌」や「泡盛ミニボトル」、そして「星の砂入りストラップ」など、次から次へと購入。しまいには「慶良間Tシャツ」まで追加して、荷物がカバンに収まりきらず、スーパーの袋を3重にして持ち帰る羽目に。空港の検査員に「この袋、なんかパンパンですね」とニヤニヤされましたが、笑顔で「思い出が詰まってます」と返しました。
福岡空港から那覇空港へ直行→那覇泊→翌朝フェリーで座間味島→ビーチとウミガメ満喫→阿嘉島へ日帰りでヤギと激闘→夜は座間味で泡盛ライブ→最終日お土産買いまくり→那覇に戻って福岡へ。こんな流れです。計画ゼロなのに奇跡的にすべて上手くいく、まさに旅マジック!
また来ます慶良間!そのときはヤギにお土産を!
ということで、福岡の警備員の一人旅 in 慶良間諸島は、波乱と爆笑と泡盛にまみれた最高の離島ライフでした。次回はぜひ、サップヨガやダイビングにも挑戦して、もっともっと海と友達になりたいと思います。みなさんも、ぜひ慶良間で自分を解放しちゃってくださいね。それでは本日もご安全に!