旭川ってどこやねん!から始まった警備員の冒険
私は福岡市に住む警備員、年に一度の長期休暇に入りました。「どうせなら寒いとこ行きたい」とか言いながら、気づけば北海道の真ん中・旭川市へ飛んでいました。なんで旭川?って自分でも思いましたが、そこには想像以上の笑いと感動とシロクマが待っていたんです。
シロクマと目が合った朝 旭山動物園にて
旭川に来たらまずここ!というわけで、朝から「旭山動物園」へ。あの有名な“もぐもぐタイム”を観たかったのですが、なぜか一番最初に目が合ったのは氷の中で寝そべるシロクマ。こっち見てる。完全に見てる。ガラス越しに微笑まれた気がして、警備員、思わず敬礼。いや〜動物園で涙ぐんだのは初めてでした。
観光で冷えた体を温めに入ったのは、地元の人しか知らなそうなラーメン屋。「旭川ラーメン?ああ、しょうゆベースね」と軽く構えていた自分を叱りたい。魚介のダシが効いたスープ、もちもちの中細麺、そしてチャーシューがこれでもかというほどドーン!「ラーメンで泣くか?」と思いましたけど、泣きました。
夜の旭川は地酒天国
さて夜。せっかくなので、地元の居酒屋に突撃。北海道の地酒「男山」を一口飲んだ瞬間、天に昇るかと思いました。芳醇なのにスッキリ、そしてグイグイいける…完全に罠。気がつけば隣のおじいちゃんと肩を組んで「旭川音頭」を口ずさんでいました。福岡では踊ったことありません。
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お土産選びに本気を出す男
旅の終わりが近づき、ついにお土産タイム。旭川といえば…「旭豆」「塩ホルモン」「旭川ラーメンセット」。店のおばちゃんに「うちの塩ホルモン、空港でも売ってないよ」と言われ、即購入。さらに“シロクマのぬいぐるみ”も自分用に。帰宅後、警備室の椅子に座らせてます。
旅ルートは「福岡空港→新千歳空港→旭川空港」の王道コース。乗り継ぎの新千歳でジンギスカンを食べ、旭川までは国内線でひとっ飛び。空港から市内まではバスが便利で、乗ってる間もワクワクが止まりませんでした。ちなみに、旭川は意外とコンパクトで、徒歩やバスでの観光もラクラクです!
まとめ シロクマとラーメンに心を奪われた警備員の休日
旭川は寒さの中にあったかさがある街でした。人も動物もラーメンもお酒も、全部がやさしい。福岡の警備員が突然一人で行っても、全力で受け止めてくれる感じ。次は冬の雪祭りか、夏の花火大会に合わせてまた行きたいです!
というわけで、福岡の警備員の旭川一人旅、次の旅もお楽しみに!