福岡の警備員の一人旅No.26 沖縄県糸満市で感動と笑撃を繰り返しながら市場で迷子になり泡盛で再起しお土産で荷物崩壊した笑いと涙の旅日記

旅行

福岡の警備員、ついに糸満市へ降り立つ!

はいさーい!こちら福岡市で日々、歩行者の安全を優しく見守る警備員でございます。今回は、長年の夢だった「沖縄のディープな街をひとりで味わい尽くす旅」を決行することに!目的地は沖縄本島の南端、糸満市!聞けば聞くほどディープでワイルドで最高におもしろそうな街とのこと。これは行くしかないと思い、警備帽を旅帽に変えて出発しました!

魂揺さぶる戦跡と絶景のダブルパンチ!

まず訪れたのは「平和祈念公園」。ここ、もう…めちゃくちゃ広いです。そして静かです。さすがにここではおちゃらけ禁止、心をぐっと引き締めて歩きました。でも途中で鳩にめちゃくちゃ懐かれて、気づいたら肩に乗ってました。たぶん観光客と間違われたんだと思います。平和な空気に心癒されて、そのあとは「喜屋武岬」へ。断崖絶壁から広がる海の青さが、もう絵の具をぶっかけたかのような絶景!ひとりで「おおぉぉぉおおおい!!!」って叫んだら、風が返事してくれました。たぶん。




市場で完全に迷子!人情と魚に囲まれる

お腹がすいたので、地元民に人気の「糸満漁民食堂」へ!…と思いきや、先に「糸満市場いとま〜る」に立ち寄ったのが運の尽き。あまりに魅力的すぎるお店が並んでいて、ウロウロしてるうちに完全に迷子。スマホで地図を見ても現在地が魚屋さんの水槽の中を指している始末。通りすがりのおばぁに助けてもらい、無事に食堂へ着くと、待っていたのは新鮮すぎる海鮮のオンパレード!特に「海ぶどう丼」は、口に入れるたびにプチプチっと「はい、正解!」と答えが返ってくる感じです。警備員も大満足!

昼から飲んでも許される街、それが糸満

もうね、旅は自由です。昼間から飲んだっていいんです。ということで、おすすめされた泡盛専門店に突撃。試飲という名の無限ループを繰り返し、「請福」「南風」「忠孝」などを堪能。どれもクセが強くて最高!調子に乗って「これ全部ください!」と言いそうになりましたが、スーツケースの容量と相談して2本にとどめました。それでも帰りは若干足取りが怪しい感じに。




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お土産で爆買い警備員あらわる

市場を再訪し、今度は本気モードでお土産探し。紅芋タルト、島とうがらし、シーサーの置物(表情がちょっとヤンキー)、さらに「警備員用」としては全く意味がない星型の三線のキーホルダーなど、心のおもむくままにカゴに放り込みました。結果、スーツケースが爆発寸前に。空港の荷物チェックで係員さんが絶句してました。これぞ旅の成果!




旅行ルートはこうだった!警備員の機動力見よ!

福岡空港から那覇空港へひとっ飛び。レンタカーを借りて南へ南へ。まず「平和祈念公園」→「喜屋武岬」→「糸満市場いとま〜る」→「糸満漁民食堂」→「泡盛ショップ」→「お土産爆買いコース」。まるでドラマのような展開で、最後は空港でシークワーサージュースを飲みながら「糸満、ありがとう」としみじみ。ひとりでも、いや、ひとりだからこそ楽しめる旅ってあるんですね。

また行きます!糸満市よ、警備員は忘れない!

今回の旅で、警備員のイメージが少しだけ「旅人」寄りになった気がします。糸満市の景色、人、味、すべてが最高でした。次はもっと計画的に?いや、やっぱりノープランで行き当たりばったりが性に合ってるかもしれません。では次回の旅まで、ご安全に!